旅BAR~絶望からの脱却~

第二作目の今回はなぜこの旅BARが始まったのか?このBARはどのような道筋を進んできたのか?その二つにスポットを当てていきたいと思います。

なぜ始めたのか?

このBARを栄で始めたのは藤井洋輔さんという方です。この方は前回の記事で書かしてもらいましたYoutuberをしていらっしゃる方です。

洋輔さんは昔、全国で行われる旅フェスに参加していました。このイベント自体は良かったのですが、単発なことに不満を持っていました。その日だけでの繋がりで深い関係ができない、これを打開しようと自分みずからが繋がりを持たせる場を作ろうと決意しました。その決意が旅BARの始まりです。

ビルの空き部屋があるという話を聞き、BARを開きました。最初はお客さんが来なく、借金がどんどん溜まっていきました。また、ハイボールなどの抑えの作り方さえもわからず、お客様に聞いて作るということを行っていました。このような絶望的な状況からどのように脱却したのでしょうか?

絶望から脱却した秘策

策は3つあります。一つ目はブログ、二つ目はイベント、三つ目は分業制です。順に説明していきます。

ブログ

これが一番効果があったと洋輔さんは語っています。毎日のように店の情報などをブログで発信し、SEO対策を図り、検索順位をどんどん上げていきました。毎日の地道な努力が実ったと言えます。

イベント

様々な変わったイベントを実行し、普通のBARとの差別化を図りました。画期的なものが前回でも紹介した「1日店長制度」。これによりお客様が普段座席に座っている時にはできないことなどもできるようになり、店を違った視点から見ることができ、大変注目が集まりました。

分業制

それぞれの特技を活かした分業制もこの店は行っています。例えば、マネージャーや店長、広報など。それによって各々が最大限のパフォーマンスを発揮し、店の売り上げが大幅に上がったそうです。

これらの施策は経営学の真髄とも言えます。ところがメンバー全員経営学を学んだことはなく、まさにセンスのようなものを感じました。

筆者自身が一番この店で素晴らしいと思ったのは、お客様も仲間のようにもてなすということ。それにより、お客様はこの旅BARを自分の店のように感じ、また来ようと思う。これが店のV字回復の要因になったような気がします。

Opinion

私はこの取材を通して、就職以外にも、このように好きなことをして生きていく道があることをとても感じられました。みなさんにも色々な生き方があるというのを知ってもらえれば幸いです。